
春の家庭菜園に欠かせない人気野菜「ミニトマト」。その栽培を成功させるカギのひとつが「催芽蒔き(さいがまき)」です。キラキラした成功談でお腹いっぱいのあなた!実際に筆者が体験した失敗談と、当時の写真を包み隠さず掲載しています。この記事では、催芽蒔きとは何か、具体的なやり方やタイミング、さらに実際にやってみて感じたメリット・デメリットを詳しく紹介します。種まき前にひと手間かけることで、発芽率の向上や生育の安定といった嬉しい効果が期待できますが、注意点もいくつかあります。「失敗しないためには何に気をつけるべきか?」がよく分かりますので、ミニトマト栽培に興味のある方はぜひ参考にしてください。
催芽蒔きとは?

播種
の前に人為的に発芽させること。鳥による食害を防ぐほか、他の雑草よりもいち早く生育するという利点がある。引用元 コトバンクhttps://kotobank.jp/
要するに、「種をちょーっとだけ発芽させてから土に蒔く方法」です。
メリット

主に、次の3点がよく言われています。
- 発芽率が上がる
- 発芽のタイミングがそろう
- 生育が安定しやすい
個人的には、発芽率が上がる。に魅力を感じました。
要するに、
「芽が出なかった…」の確率を下げることができる。
ということです。
一粒も無駄にしたくない”ドケチ人間”にはぴったりの方法ではないでしょうか。
燃えてきた!
デメリット

一方で、もちろんデメリットもあります。
結論、手間がかかります。
道具も用意しなくてはいけませんし、温度管理も大切なのです。
要するに、めんどくさい!
「一粒たりとも無駄にしたくない」と「めんどくさい」のせめぎ合いですね。
準備するもの

- 種
- 容器
- キッチンペーパー
- ピンセット
- こたつやホットカーペットなど暖をとれるもの
※発芽適温20℃をキープできるのであれば何でもOKと解釈しました。
やってみた
2025年2月9日
ミニヒメ、なるなるミニ、フルティカの3種類を試してみました。



水で湿らせたキッチンペーパーを容器にセット!
その上にピンセットで一粒ずつ種をON!

まだまだ寒い2月初旬。
こんな感じで暖をとりました。
2025年2月15日

芽が出た。とういうより…

緑多いな!!
思ってたのと違う…

後から知ったのですが、2〜3日で発芽するそうです。←先に調べとけよ!笑

フルティカは順調です。品種によって生育速度がバラバラなのがよく分かりますね。

急いで、土にぶち込みます!
できるだけ芽が出過ぎてないものを選びました。
知らんけど!

お箸がジャストフィット!

セルトレイはホームセンターで、ポットは100均でそれぞれ購入。
ここで地味なミス発覚!

購入したての土は、10代の肌くらい水弾きます!
あらかじめ、土を水で湿らせておくことをお勧めしますね。
たぶん、ガラコ入ってますので。(推測)

4-3-3のフォーメーションで配置。
今回はここまで。(唐突!)
まとめ

今回は、ミニトマトの催芽蒔きについて解説しました。
メリット・デメリットを理解して催芽蒔きに挑戦してみよう!
メリット → 一粒たりとも無駄にしない
デメリット → めんどくさい
失敗談からの反省点として、
- 品種によっては2〜3日で発芽します。こまめに様子をチェックしましょう!
- 購入した手の土は超撥水!あらかじめ水で湿らせておきましょう!
それでは続きをお楽しみに!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
お辞儀!ピッ!